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神奈川の大型DVDショップ~メガポケット相模原16号店~
寝苦しいですねえ
寝苦しい夜が続きますねえ
暑くて眠れないというときはメガポケットに来るというのはどうでしょう?
24時間ガンガンにクーラーが効いているので涼しいですよお!
なかなか暑くて眠れないしんぼうたまらんTですう!

まずは告知から
野崎さんこれです2
もうそろそろで終了ですのでお買い逃しなくどうぞ!

さて続いてはしんぼうたまらんTの「第387回!追悼!ジョージ・A・ロメロ!」のコーナーです。
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この画像は1985年のマイアミでの「死霊のえじき」だと思われます。

とうとう亡くなってしまいました。リビング・デッド、ゾンビという概念を生み出した巨匠でした。

「でも何でここまでロメロのゾンビが流行ったの?」
という方も多いのではないでしょうか?
死人が人を貪り食い、脳を破壊されるまでは徘徊するという設定が秀逸だからというだけではないのです。

ここまで流行ったのは実はロメロ監督が「ナイト・オブ・リビング・デッド」を作り上げたはいいが、
パブリックドメインを知らず、取得しなかったのです。
知的所有権というか著作権と言ったらわかりやすいでしょうか?

そのために誰でも映画館で「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」を無料で流すことができて、アメリカの特にドライブインシアターで上映されまくってしまいます。
みんなゾンビという先進的なモンスターに魅了され、役者を白塗りにしたらあら不思議!ゾンビ誕生!というローテクながら、
誰でもホラーが撮れてしまうという状況になってしまいました。
まあほとんどがZ級ホラーばかりでいったんは廃れます。
が、カプコンのコアなゲーム開発者が「ゾンビでゲームを作りたい」というわけでバイオ・ハザードが誕生し、そこからまたブームが生まれました。

こういう経緯でロメロのゾンビは流行った訳ですが、もしロメロが著作権を知ってたら今日のブームは絶対起こらなかったことでしょう。

最後に、ロメロは実は余りゾンビ映画を撮りたがらず、コメディやいろいろなジャンルの映画を作っていますが、どれも失敗に終わっています。だから決して監督としては恵まれておらず仕方なしに作っていたのでした。
ロメロの念願の企画であるカストロの映画化は日の目を見られませんでした。
ファンとしては残念ですねえ。
ロメロに会うことは決して難しい事ではなく、ファンの集いやサイン会を頻繁に開いていたので会うのは簡単でした。
ハードルは高いけど行くべきでしたあ!

というわけでまたお店と関係ないことを書いてしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
以上、しんぼうたまらんTでした!
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