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神奈川の大型DVDショップ~メガポケット相模原16号店~
もしかして空梅雨?
梅雨に入ったというのに雨が降りませんね。
もしかして今年は空梅雨?今年の夏は水不足?
と心配しているしんぼうたまらんTですう!

まずは告知から
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ですのでどうぞよろしくお願いします。

さて誰も頼まれてないけど「たまには映画でもみようかな」コーナーです!
みさなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回は「ディストラクション・ベイビーズ」です!
これはメガポケットのS先輩の去年の年間ベスト1の作品で、是非観てほしいということなので観ました。

感想から申し上げますと「やべえ映画」です!
喧嘩モノといいますとやはり近年の傑作である「ファイトクラブ」と古典的名作「時計仕掛けのオレンジ」を思い出しますが、
「ファイトクラブ」や「時計仕掛けのオレンジ」から政治性や哲学性を省き、暴力性全開の直球映画になっています。

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主人公の泰良という男は喧嘩に明け暮れ、周りの人間も彼に感化され暴力に魅せられていく。

とにかく柳楽優弥が演じる泰良は行き当たりばったりに喧嘩をしていくまさに野獣を体当たりで演じていて、
はじめは不条理なほどに喧嘩する姿がコメディチックに見えるし、
終盤ではその存在はホラー映画の主人公にも見えました。行動原理に喧嘩しか一貫性がないところが凄かったです。
一番近いところでは「ノーカントリー」のアントン・シガーや「ハロウィン」のマイケル・マイヤーズを思い出しましたよ。

思想性を取り去ってひたすら暴力性を求めたのが本作の魅力とも言えるでしょう。
「ビー・バップ・ハイスクール」や「ガキ帝国」が正統派の喧嘩映画だとすると、
こちらは異様で異色な喧嘩映画として語り注がれると思います。

そして実はこのDVDは当メガポケットで扱っておりません。
本当に関係ないこと書いてしまいましたね。

という訳でまたまた駄文お付き合いいただきありがとうございました。
以上、しんぼうたまらんTでした!
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